ハワイ州の一番東にある島
ハワイ島の最東端にKUMUKAHI岬があり
最初に太陽が昇ってくる場所を
ハワイ文化の起源として
古代ハワイアンの当初から崇められている
したがってハワイ文化を学ぶには
この岬からスタートするのが好例である
太平洋の大海原が 時には静かに包み込み
時には大荒れで 民を近づけさせない日もあるという
ハワイ大学でハワイアンカルチャーを学ぶ
学生たちが教授に連れられて
まず最初に訪れるのが このKumukahiの岬である
一堂に手を打ち鳴らし 声を揃えて 唱える言葉が
E ALA E E ALA E である
僕はこの岬には 元旦をはじめ
年に何回も ゲストの皆さんと共に
足を運び ハワイ生活のスタートした日を振り返る
岬の先端にはいくつものレイが備えられていて
いかに多くのハワイを愛する人びとが
訪れる場所かが 心に伝わってくる
ハワイの写真の専門家の 高山氏を
お連れした時には 彼は鳥肌を立てながら
来る!来る! 感じる! ビンビン!凄い!凄~い!と
夢中でシャッターを切っていたものだ。
後ろを振り返れば 岬の灯台には
美しい虹が 登ってきたばかりの陽に照らされ浮かびあがった。
雲の無い日には この岬から 鉄塔の向こうに
雄大に聳える MAUNAKEAが望まれる
そのマウナケアに 夕日だけでは無く
雲の向こうから出てくる朝日を 眺めるツアーもあるようだが
水平線から昇ってくる太陽を見た方が
良いに決まっているよね!
是非ハワイ好きの人にはこの岬に
一度といわず何度でも 足を運んで欲しいものだ!
高山氏のように 一度 シビレを感じる体験が出来たら
ハワイを語る言葉や作品に より一層の
説得力が付くと思う!