PUNA地区の美しい景色を

カラパナの新ブラックサンドビーチと

クムカヒ岬の海から昇る太陽を紹介しましたが

今日は噴火して流れ出した溶岩が

おだてられた訳でもないのに 木に登った姿を

ご覧いただこうと思います。

Keaauから130号線をカラパナに走る途中で

Pahoaの町を過ぎたところから

Kumukahiに向かう132号線に左折して

森林の中を走っていると左にラバーツリーの公園への

進入路の奥に駐車場がある

(ここのトイレは綺麗だから安心だよ)

公園内にはトロピカルな植物があるので

花を楽しむことができるよ

公園は結構広いので時間があれば全部を回るのも良いが

景色的には 入り口付近の20分コースで十分だ

では溶岩流がなぜ木に登るかを図を見ながら説明するね

大きな木が生えてる平原を

溶岩が流れてきて木にぶつかると

あたり一面を燃やしていくのだが

木が燃え作る前に ぶつかった溶岩は後ろから押されて

盛り上がっていく姿を想像してください

流れている溶岩って 水のように見えるが

実は溶鉱炉の中の鉄のように

ドロドロしてるが とても固いのだそうで

後ろから押されると上へ上へと 積み重なっていくのだそうです

その高さは 時には2mも3mも登っていく。

(きっと個々の溶岩流たちはPELEに煽てられたんだよね)

冷えて固まった溶岩が

あたかも溶岩台地に立っている 大木のように見えるので

「ラバーツリー」と呼んでいるが

中にあった木は 燃え尽きてしまって

空洞になって煙突のような姿になります

ステップを付けてくれてるので

上から覗けば 中を見ることができる

ラバーチューブ(溶岩トンネル)も

面白い現象で できたトンネルですが

今日紹介した【Lava Tree】も

流れうごめく 溶岩流を知るには

面白い現象と遺跡ですよね。

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