やっぱりHILOは最高です❣
昨日の夕方ホノルルのクイーンズメディカルセンターを退院して
HILOに帰ってきました。
空港には妻が笑顔で迎えに来てくれて
ギューつとハグしてくれました。
本来なら夫の一大事なので
ホノルルの病院にも同行が当たり前なのでしょうが
僕の倒れた同じ日の15日から25日までは
運がいいのか悪いのか4組の予約がぎっしりで
ハワイ島旅行の出鼻を挫くわけにはいかず
泣く泣くドクター飛行機に乗り込んだ時に
見送る妻の顔は忘れることが出来ません。
ERに到着後すぐICUに運ばれ
病室に着いた時の記憶はほとんどありませんが
小型機には2人のドクターと1人の看護師
そしてパイロットでの4人のスタッフ
思ったより早く1時間半ほどで
メディカルセンターに到着したようですね。
CTスキャン、ウルトラサウンド、エコーなどの検査の結果
翌朝には今の状態だと手術は必要ないと判断され
血圧を下げることと解離した部分への投薬による
治療が続けられましたが
当初の激痛度の最大の10~7~5~3と下がり
痛いけれど我慢は出来る状態まで落ち着いた。
さあ、体力付けましょうと立派な食事ですが
食べられたのは2割か3割で
この時のフルーツはとても有り難かった。
入院4日目にして初めて新聞が届き
MATSUYAMA選手の優勝記事が最高のお見舞いでした。
テレビではドジャースの中継もやってるのですが
僕の場合は音声カットで観てるだけで
興奮は一切ダメ❣
看護師の黒人女性のCHARMAIANはすべてが看護師として最高のプロで
それこそ高級ホテルでの滞在の様でしたが
ただ一つの難点は食後の珈琲は残りはさっさと取り上げられて、
冷めたのも美味しいんだよと言っても駄目で
レフトオーバーは酸化してるから体に悪い!と❣
ドクターのTATSUNO先生はヒロのホームドクターのYAMAGUCHI先生と
医大からのお知り合いの様でなんか安心しました。
血圧も110を切り安定(もちろん薬の効果)
痛みもゼロから1程度、歩行訓練も見事にOKが出て
退院の許可が出ました。
ソーシャルワーカーさんさんが病室まで来てくれて帰りの
タクシーの手配や航空券の手配も完了。
ヒロには夕方に到着して我が家にご帰還❣
翌朝の朝日が目に染みて涙が出ました。
感謝感謝の6日間の命がけの旅でしたが
一つ驚いたのはメディカルセンターから
ホノルル空港までのタクシー料金でメーター35ドルに対して
病み上がりの足元を見てなのかも知れないが
20ドルのチップを要求された‼ ホノルルは怖いわ‼
改めてご生還おめでとう㊗️ございます。
凄い治療とトリートメント、請求書は目の玉とび出るでしょうが、保険のありがたみなのでしょう。
それにしても空港までは Uber が良かったのに(笑)
有難うございます。
治療費は凄いでしょうね。今回は手術費がかからなかったですが
3年前の動脈瘤の際には手術費は20万ドルほどかかると
言われましたから、、、今回は半額は覚悟しなければ
家でも売って金作ります。
アメリカの医療保険料は超高くてフルカバーですと月額600ドルは
必要でしょうし、なかなか平民には支払えません。
まあ、生きていての話ですよね。
日本が世界に誇れるのは唯一「国民健康保険❣」