先週の24日のBlogで紹介した
ハワイ島の最北端の秘境を訪ねての続編です。
水はけの最悪な粘土質の道なので
途中には陥没した道路は深さが判らない
水たまりで 車を降りて脇を歩くしかないのだが
ヘイアウと生誕地を記す看板を見つけた時は
正直ほっとしたものだった。
さあ、もう一息ですよ!と声をかけながら
ここから約10分は荒れ果てた雑草が背丈ほど伸びた獣道を抜けると
目の前には別世界が広がった❣
Mookini Heiauの整備や管理人たちは
隣接する牧場の中を抜けてくるのでしょうが
僕たちが来た道を少しは整備しろよ❕と
言いたくなるような
悪路に次ぐ悪路の後に広がった
美しいヘイアウである。
「ハワイ最古」のヘイアウだそうで
1200年前にサモアやタヒチからやってきた
Hawaii原人たちよりも300年ほど以前に
ペルシャ湾から来た人々が
この地に寺院を作ったとされる説もあるそうだ。
カメハメア王の生誕地のすぐそばで
この寺院で王は教育を受けたとされる
歴史が一般的ではあるが
僅か200年そこそこの歴史のハワイ王朝以前のことは
語り継がれ 歌い継がれ 踊り継がれた
HULAだけが物語っているなんて
神秘的ですよね。
晴れた日には隣の島のマウイが
くっきりとよく見えて
ハワイ島の最北端の地にある
Hawaii最古の寺院跡
Mookini Heiauをご紹介しました。
明日はもう少し切り込んで
カメハメハ大王の率いる戦国時代の
秘話をお話いたしましょう。