ラハイナの火災は 1918年のクロケット火災以来
アメリカ全土では最悪の被害になった。
土曜日の公式発表の死者数は93人に増加し、
ラハイナ火災は過去100年間で最も多くの
死者を出した米国の火災となり、
カリフォルニア州キャンプ火災で亡くなった
85人を上回った。
悲しいことに、ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は
土曜日の記者会見で、ラハイナ火災による死者数は
「今後も増加するだろう」と述べた。
FEMA都市捜索救助チームと12頭の追加の死体探知犬が到着し
さらなる支援が犠牲者の捜索は継続されていますが
しかし、担当官のペルティエ氏によると、
土曜日の時点でラハイナの焼失地域のうち、
犬による徹底的な捜索が行われたのはまだわずか3%に過ぎないという。
ラハイナの町には2719戸の建物があり
この度の火災で2207戸が消滅し
発見された死者93人のうち身元が特定されたのは2人だけだという。
行方不明の家族がいる人は、
家族支援センターに行って DNA 検査を
受ける必要があります。
マウイ島からはすでに4万人の人が
他の島、あるいはアメリカ本土に避難しましたが
マウイ島の6か所の避難所には
計1418名が収容されています。
以上は今朝13日の日曜日の朝の
新聞、他マスコミ報道から拾ってお届けしました。
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ハワイ島からのニュースは
コハラの西海岸の山火事は鎮火したようですが
マウイ島と同様に強風の吹く乾燥地帯で
再燃の恐れもあり注視が必要ですが
明るいニュースを二つ
Laupahoehoeの港の再建に
予算が確保できた模様です。
また、不便を余儀なくされていた
Hapunaビーチのトイレ、シャワーなどの
水回りの工事が終わり使用が可能となりました。
マウイ島やハワイ島西海岸に
超強風を運んできた前回のハリケーンは
はるか西の日付変更線あたりで迷走していますが
新しいハリケーンがハワイ諸島に向かってきています
このままの進路だと 直撃の恐れもあり
さらなる注意が必要です。
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注意喚起❣
SNSなどで義援金の募集と称して
悪質な振り込み詐欺が増えています。
義援金は復興時には少しでも多くの基金が必要です。
したがって義援金の送付先への送金は
現在は慌てることなく
ハワイ州及びマウイ島群などの公的機関から発表があるまで
しばらくお待ちください。