ボルケーノの森を案内しているときに

ゲストから質問を受けたのが

大きなシダ(Hapu)の幹に付いてる

茶色のフアフアの綿のようなものを指さして

「これは何?」と聞かれた。

森の中のHapuはとても大きい

特にボルケーノのは特に大きくて

ジェラシックパークのようだが

巨大なぜんまいを Kakumaと呼び

シーズンには あく抜きをして美味しくいただきます。

この大きなシダの幹にくっ付いてる

茶色のフアフアのことですが

このフアフアの中には新芽が育っています。

これこそがHapuの新芽(赤ちゃん)で

Pepe’eとその名を呼んでいて

その赤ちゃんを守ってるのが茶色のフアフアで

名前をPuluと言って

ベビー服のようなものですね。

 

このPuluをたくさん集めて

昔の人々は 暖をとるために

綿入れの「ちゃんちゃんこ」を

作っていたそうですよ。

森の中を散策するときにも

こうして自然の植物たちと

人類との接点や融合が判れば

目を閉じてみると 想像することが出来て

楽しいでしょう

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