5月の花のはずが 4月の雨が残業していて

五月晴れという言葉が死語になっちゃったヒロの町

マウナケアには僕にとっても28年目にしての2回目のGWの雪化粧

どうなってるの?

としか言いようのないハワイ島の気候ですが

天気予報は「冬の嵐」と表現していて

雷ゴロゴロ 稲妻ピカドン

とても賑やかですよ!

今日の話題はハワイに来たことがある皆さんが

聞いたことがある「フィッシュポンド」

養魚池と直訳すれば

ハワイアンは昔から魚の養殖をしてたの?

なんて首をかしげる人も多いでしょう

昨日はコナ北部のフィッシュポンドを

高校生たちがパークレンジャーと一緒に

掃除のボランティア

ハワイのレガシーを守っている話題がニュースになっていました

フィッシュポンドは島中の至る所にあって

遠い昔から住民たちの生活そのものだったようで

そのほとんどは海からの潮と

湧き水とのミネラル豊富な人が少し手を加えた池や

自然の入り江を利用した池からなっています

海の海水が流れ込んでくるところに

竹で編んだ網を固定して柵を作っていて

海に住む稚魚たちが網をくぐって栄養の豊富な池に

自ら入ってきて美味しい苔や生物を食べて

どんどん大きく成長していくのです

大きく成長した魚たちは

大海原に帰ろうと出口を探すのですが

残念ながら竹網の穴は小さすぎて

通り抜けることはできません

その仕組みが「養魚池」つまり フィッシュポンドといって

古代ハワイアンの人たちの知恵が生んだ

食生活の基板になっていますので

日本の海でよく見かける 魚や貝の養殖とは少し過程が

異なるのかもしれませんね

面白いのは

これらの池の殆んどが

パワースポットと呼ばれていて

観光の目玉になっているのが面白いですよね

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