ハワイ島の大きさは 四国の約半分
ハワイ州では一番大きな島なので
普段はハワイ島とは呼ばずに ビッグアイランドと言う
ホノルル・ワイキキの有るオアフ島の約6倍の大きさです
そこに標高4200ｍの山が二つあり
北側の山が マウナケアである
マウナは「山」 ケアは「白」の意味で
「白い山」つまり昔から雪が積もる山として
だれにも親しまれている山です
◎先住民たちの神の山 命の山
古代ハワイアンの時代から
マウナケアには神が住むとされ
この雄大、壮大な山に勇気を頂いてきた
頂上の少し下には神秘の湖があり
その名を Waiau湖という
何故そこに水が？ この水はどこから来た？と
崇められてきたようで
赤ん坊が生まれると へその緒を
湖に奉納したとの伝説もある
◎天文台は宇宙の覗き窓
頂上には沢山の天文台があって
つい昨日も 科学者たちの発表によると
今週の日曜日には 2001FO32と名づけられた小惑星が
地球から125万マイル以内を通過すると発表しました。
このように 宇宙のさまざまの神秘を
科学の力で解析して オンタイムで我々が知ることができるので
ハワイアン先住民が 星を頼りに
カヌーでこの島にたどり着いた大昔を思うと
彼らからにとっては 夢のまた夢の世界でしょう
◎標高4205ｍから観る夕日
ハワイ島の観光の名物ともいえる
マウナケアの頂上から眺める夕日は
壮大で美しすぎて。。。と涙する
でも 寒いよ！ 夏でも気温は2度か3度だから
鼻の頭を赤くしながら 皆さんはカメラを構えて
しきりにシャッターを押している
でも僕は皆さんにお勧めするのは
撮らなくてもいいから しっかりと
瞼に、、、脳裏に、、心に 焼き付けなさい！と
SNSだ インスタだ と UPするのもいいですが
逆に考えれば 写真なんて はるかに美しくプロの撮ったのが
今は簡単に見れるのだから それはあとで観ればいい
今は 沈む夕日を眺めながら 刻々と変化する
空の色を楽しみなさい！ と
写真のように 高いところから観る夕日は
雲に隠れるのであって 海に沈んで行くのではないから、、、
（ごめんね、水差しちゃって）
◎冬の風物詩 雪の精 ポリアフ
ハワイなのに雪が降る！
その美しく 真っ白なガウンを纏ったマウナケア
古代ハワイアンたちには 神々の住む白い山と崇め祀られ
今では
沢山の名曲が生まれ ロコたちに
愛されている Poliahu（雪の精）
ハワイなのに ゆきーーーーーーっ！
ただ、お気をつけくださいよ
今年も若者たちが 滑って楽しんでいたのですが
岩石に衝突して大変な大けがをして
数時間後にやっと病院に運び込まれたそうですから
◎マウナケアは世界で一番高い山
うん？世界一番は エレベストだよな？と
思われていらっしゃるでしょうが
世界中の高い山 ヒマラヤ、アルプス、ロッキー、アンデス
これらは全部大陸の上にある山々ですが
ハワイ島のマウナケアは
海底7000ｍから聳え立っていて
最上部の4200ｍだけが海の上に顔を出してる
背の高さからしたら 他の山々は台の上に乗ってるだけ！
マウナケアは13200ｍなので 世界一番！
だと ハワイ民は 勝手にそう言ってる！
ついでに これは実際に認められてるのは
隣のもう一つの山 マウナロア（ロアはハワイ語で長い）の体積は
世界で一番と正式に認められています
ヒロベイから望む 朝日に映える雪のマウナケア
このブログでは何回も取り上げてる
マウナケアですが
雪の雪景色は そろそろ今年も終わりかな？と
思ったので 今日改めて いろいろな角度から紹介いたしました
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