夕陽と星空で人気の 標高4205mのマウナケア

マウナは山 ケアは白 

冬にはその頂に雪が積もることから

白い山 マウナケアと呼ばれているが

その頂上から200mほど下に

神秘的な湖がある

さすがに苦しい

この空気の薄さは 僕にはとても厳しい

神々が 侵入者にバリケードを作っているのか?

一歩一歩 踏みしめながら乾燥した道を登る

尾根を抜けた瞬間に目の前に広がったのが

雪解け水を蓄えて マウナケアの臍と伝えられる

Waiau湖にたどり着く

その途端に

体が軽く 息も静かに 高山病の症状の頭痛も消えた

不思議だ!

先ほどまでの苦しさは何処へ・・・・?

今もなお

赤ちゃんが生まれた時には

へその緒を 神々に捧げに来るという

言葉には表せないような 宇宙に招かれたような

そんな体験を感じた