ハワイ州マウナケア からの情報では
2022 年 2 月にハレポハクの中層施設にある
マウナケア温室で播種された種子は、
100 本以上の苗が発芽しました。
マウナケアで非常に絶滅の危機に瀕しているシルバーソードを
復活させる取り組みは、
ハワイ大学ヒロ校の マウナケア スチュワードシップ (CMS) と
ハワイ国土天然資源省森林野生生物局 (DOFAW) との
パートナーシップを通じて発芽しています。
種からの発芽が100株以上も観察され
現在ではすくすくと育っていて
3インチから7インチまで大きくなっているようです。
銀剣草は何十年に1回
花を咲かせて その種が飛び散り
繁殖していくことは解っていますが
気象の変化が原因なのか
ここ10年間では 数多くの銀剣草が一斉に花を咲かして
その後には 枯れて行っています。
銀剣草の花の写真はとても貴重な資料で
僕は奇跡のような偶然で
撮ることができました。
花の大きさは1円玉くらいで
まるでひまわりのミニチュアのようでした。
現在、世界中で銀剣草が生息している場所は
ハワイ島のマウナケア、マウイ島のハレアカラ
そして ヒマラヤ山麓のたった3箇所だけだそうですので
次回にハワイ島やマウイ島を訪れたときには
是非ご覧下さいませ。
(上から3枚の写真と文章の一部はメディアから借用)