昨日はボルケーノまでドライブしてきた

途中まで雨が降っていたが

標高900mあたりで雨雲を突き抜け

国立公園についたころは青空が広がっていた

まずはビジターセンターで早速のお買い物

気分は落ち着いたところで

硫黄谷をトレッキングしていただいてる間に

僕と彼女は(88歳)スチームベントの駐車場で待つことに


◎観光客が多くてレンタカーが無い

思ったよりもはるかに観光客は多くて

新聞からのニュースによると KONA空港のレンタカーは

バジェットやエンタープライズは

6月末まで 予約で売り切れだって!

もちろん他の会社もほとんどが

予約満杯だそうで

一日350ドルでも引っ張りだこだってさ!

これにはカラクリがあって

KONAもHILOも各レンタカー会社は

在庫の車の半分くらいはコロナ渦で必要ないと判断し

本土に送り返していたそうで

それらの再配送が間に合っていないほど

急に観光客が増加したのが原因だそうです


◎観光用のサインが新設のボルケーノ

一方 さすがボルケーノ国立公園!

地震からの復興がどんどん進んで

案内板も新設され 観光客には嬉しいことですね

家に帰ってから大きく拡大してこの写真を見たら

解体するとは発表されていた

ハレマウマウが覗き込めた丘の上の

ジャガーミュージアムの建物が

もうすでに写っていませんね

もうすでに解体されたのか 写真上で編集したのかは

確認していないのでどちらかは解りませんが

スチームベントの傍には

PELE伝説には不可欠なオヒアの木と真赤なレフアの花

この花の美しさが殺伐とした溶岩台地には

ほっとする空間を表現してくれますね


◎素敵な女性を観光ガイド

昨日僕がデイトした女性は

我妻のMichelleが留学時代にお世話になった方で

「アメリカの母」と 親しくお付き合いさせていただいてますが

76年前 広島で原爆で被害を受け

そののちに 世界的にも有名なジャーナリストで作家のノーマン・カズンの招へいで

全身やけどの25人の少女たちが

アメリカにわたり 何十回にも及ぶ手術を受けたそうで

その少女たちは「原爆乙女」と言われ

当時世界中に衝撃を与えましたが

その中のお一人の SHIGEKO SASAMORIさんの

御家族がロスアンゼルスから2週間の滞在をされており

ハワイ島をご案内しています。

彼女は我が家にご滞在中にも

アメリカの大学の講義をZoomでやられていらっしゃって

とても気丈な女性で元気で愉快な方!

僕の関西風の突込みにも対応できて

英語も日本語もペラペラで

クラスの最後には若い学生たちと

コミュニケーションをとりながら

ご自分の被爆体験を通じて世界の平和を

訴えていらっしゃいます

今日は息子さんやお孫さんたちは午前中はGOLFで

午後からはサーフォンだそうですが

SHIGEKOさんはZoom講義があるのでお留守番

本当に元気いっぱいの方で

彼女を見ていると僕もまだまだ子供

負けてはいられないなぁと

勇気が湧いてきますね

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ハレマウマウ溶岩湖


関連サイト&Wikipedia

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原爆乙女