僕と「古典Hula」との出逢いは

今までにも何回かこの場を借りて

お話させていただきましたが

それらを語るには 絶対に切り離せないのが

ここ、「Kilauea火山国立公園」での

「PELEの住処」ハレマウマウを望む野外プラットホームでの

「奉納の舞」の舞台ですね


◎ 国立公園ビジターセンター

この日の季節はちょうど今頃

3月の冷たい雨が降りしきるボルケーノの森

残念ながら野外ステージでのパフォーマンスはあきらめて

ボルケーノ・ビジター・センターの

小さな劇場でのステージになりました

この劇場は火山の噴火や歴史を鑑賞する

映画館の設備のホールなので

照明設備は ほとんどなくて

ご覧の通り 薄暗い中でのHULAでしたが

観客の観光客の皆さんは

この日の子供たちのパフォーマンスを

食い入るように楽しまれていましたね

昨年のローカルニュースでは

コロナ渦での閑散期を利用して

公園内の施設の補修や設備の補強工事もなされ

この劇場も多目的用に照明器具が増設されたと聞いていますが

その後、このホールでのステージの撮影チャンスがなくて

今はどの程度の照明なのかはわからないのですが

今日の写真は2013年の3月の時で

まあ、暗い暗い 目を凝らさないと

顔が見えないほどの(大笑い)

(フラッシュは焚くと一発でダンサーたちが

暗闇の世界に送ることになっちゃうので厳禁!)

でも子供のダンサーたちは良い目をしていますよね

一点を見つめる瞳の奥には きっと

PELEが笑顔でみんなを見守っている姿が見えるのでしょう


◎PELEに奉納の舞を捧げる

基本的にはこの「奉納の舞」イベントは

毎月第3土曜日の午前10時半からの

約1時間のパフォーマンスですが

案内には雨天決行と書かれているので

大人たちだけのダンサーの場合は

少々の雨でも野外ステージで開催されます

まあ それが古典フラのしきたりなのかも知れませんが

この森のステージで

霧雨の舞う、、、雲の間から陽が射すときなどは

絶好のシャッターチャンスなので

力が入るものなんですよ(笑)


◎この舞台は古典フラだけのもの

今日ご紹介のダンサーたちは

Solomon Halau O Po`ohalaの生徒さんたちで

KumuはHulali Solomon Covingtonの指導の下で

日々 お稽古に励まれているそうです

僕のフラの写真はいつも

ダンサーたちの目を追いかけてシャッターを切ります

彼女たちの目の奥を覗きながら

思いを同じにできた時には

自分ながら今日は良い写真が撮れた!と

美味い酒が飲める日なのです

皆さんは この彼女の眼の奥に

何が見えますか?

あっ そうだ!2月の22日のこのBlogで紹介した

フラステージの時の写真で

Kumuに手をつながれて登場し

「はい、ここに座っているんだよ」と言われてた

幼い坊やの事を覚えていますか?

見つけましたよ、その後の彼を!

幼い体ですが 太ももの筋肉を見ると

腕白で いつもジッとはしていない

とても元気な赤ふんどしの似合う子ですね

2月22日のブログも併せてごらんください

(下にURLを貼っておきます)

下のバナーをクリックしてランキングの応援をよろしく!


Blog内 関連記事

赤ふん の子

奉納の舞 複数Search


関連サイト&Wikipedia

ボルケーノアートセンター

ボルケーノHula情報
Kilauea国立公園