毎週月曜日には(日本時間)ハワイ島HILOの町から

HULAのステージをご紹介させていただいていますが

今週も今活発なキラウエア火山の舞台から

PELEに捧ぐ「奉納の舞」を

お届けさせていただきます


2012年2月

ハワイ島にあるフラ教室の生徒たちは

子どものころから 火の女神ペレについての

伝説と神話は しっかり学んでいて

その崇拝する心は 純真無垢で美しい

だから クムから(先生)「来月はボルケーノの舞台に出るよ

シッカリお稽古してね」

と告げられると子供たちは その夜から興奮して

毎夜 PELEの夢を見るそうだ

今日のブログは先週と同様に

Keiki(子供)が登場するグループを紹介しますね


火の女神「PELE」に捧げる

NaPua Ha`aheo O Kona(教室の名前です)

KumuHula Roy Bobo Pakacat(フラの指導者の名前です

ステージが始まってしばらくして

やさしい先生は少年に こう声をかけた

「さあ、坊主 君はここに座っているんだよ」 と

さあ、どうでしょうか?

彼はあと45分ほどのステージを全うできるでしょうかね?

後で様子を見てみますね

この日は舞台の上だけではなく

観客との間の芝生の上に降りてきてのパフォーマンスもあり

より身近なステージに感じましたね

このステージの特徴は

KeikiWahine  Kupunaとの コラボレーションが

すっごく 家庭的で 楽しかった記憶があります

Halauでのいつものお稽古の姿が

そのまま舞台に出てる

子どもたちの表情が 緊張した様子もなく いつも通りなんだよね

堂々とした踊りでした

このイベントは ボルケーノアートセンターが企画主催し

ビジターハウスの前の駐車場に車を止めて

少し奥の方にある アートギャラリーの建物の向こうの森の中

わずか1分ほどのところにある野外ステージです

現在はコロナ渦の関係で開催されていませんが

基本的には毎月の第3土曜日の朝10時半からの1時間ほどで

無料で見学できますが

サンスクリーンや日よけ対策、そして

芝生の上に座っての見学になりますから

シートや簡易椅子があれば便利ですね

(雨対策もお忘れなく)

次回にハワイ島に訪れる際には

ぜひ 第3土曜の朝はボルケーノでお逢い致しましょう!

僕を見かけたら声かけてね

ここのステージについて書き添えますが

ハワイ文化を尊重するイベントで

ここで踊られるフラは日本で夏のイベントでよく見かける

ハワイアンバンドの音楽をバックに ドレスやムームーを着て踊る

HulaAuanaとは違って HulaKahiko(古典フラ)のパフォーマンスの舞台です

僕も今までに100回以上撮影に行っていますが

過去2回だけ、いや3回かな

ステージの一部の何曲かだけ モダンフラを観ましたが。。。

あっ、そうだ有名な歌手の

MarkYamanakaがバックで2曲だけ歌った贅沢なステージもありましたね

その日の舞台のメインはKeikiHula大会で優勝した

少女がゲストの時でした

基本 古典フラだと思っておいてください

それだけに貴重な体験ができますよ

(2カ月前から活発なHalemaumauです)

今日の記事の中で出てきたハワイ語のいくつかの単語は

下に貼りつけた ハワイ語辞典で検索してみてください


ボルケーノ「奉納の舞」関連記事

被写体Kenji

霧雨に舞うキラウエア

奉納の舞スケジュール

Mark Yamanaka


用語辞典

ハワイ語辞典

ハレマウマウ火口-Wikipedia

ペレ(ハワイ神話)-Wikipedeia