38年ぶりに噴火した

世界で一番大きな活火山の

Mauna Loaから流れ出る溶岩流が

ハワイ島の東西を結ぶハイウエイの

サドルロードを飲み込んでしまうのが

いつになるか?というのが最大の懸念ですが

今日の深夜の0時5分に

USGS(米国地質調査所)が新たな情報を発表

今週の火曜日の報道での

サドルロードまでの距離を1.5マイルと

発表したのは間違いだったと訂正

正しくは 火曜の時点では1.9マイルで

水曜の発表は1.8マイルと発表

流れのはやいときには1時間で130mも進行していましたが

1日に160mほどのゆっくりとした進行で

先端は北、西、東に少し広がりを見せてる

パンケーキのようだと。。。

進行のスピードが急激に衰えた原因は

先端から2.8マイルほど上で

分散が始まっていて現在に主流に流れ込む量が

減少していると分析しています。

今回のマウナロアの東北斜面の噴火は

過去8回の記録が残っていて

うち4回は平均18日間の噴火で

4回は40日から450日と昨日発表されましたが

今回の噴火は先延べの短期間の方だと分析している

根拠は噴き出してる溶岩の質で ’a’a(アーアー)と呼ばれる

ガサガサの溶岩であること。

長期化する溶岩はPahoehoe(パホエホエ)と呼ばれる種類で

今回の噴出とは異なると思う。

なお広報課の発表によりますと

明日金曜日には

Royal Order of Kamehameha(騎士団)が

先端部分で PELEのために

通り道を掃除して祈りをささげる儀式を行うと

発表しています。

是非先端がハイウエイから遠のくよう

西側の清掃をしていただければ良いですね。

観覧用に開放している旧サドルロードは

米陸軍の訓練地区の中にあり

不発弾も多く残っている可能性もあり

熔岩の上を歩いて溶岩流に近づくことは許されていません。

訪問者による継続的な違反者が出ると

観覧用開放地区の閉鎖も検討しなければいけないと

ミッチーロス市長はコメントいたしました。

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