世界中から訪れてくれる
観光立国のハワイ州ではありますが
パンデミック以来
強烈なダメージを受けていますが
ここのところ州全体でも
それなりの回復が認められ
9月の一か月間の集計は
コロナ前と比較しても95.5%まで回復し
火山人気のハワイ島だけで見てみると
2019年時よりも 逆に5・3%も
増加していることは判明いたしましたが
今朝の新聞で ハワイを訪れる方々には
とても興味深い記事を見つけましたので
僕なりの理解を基に書いてみますね。
海外からハワイを訪れた際に
ホテルなどすべての宿泊施設に課せられている税金を
皆さんは いくら支払われてると思いますか?
我が宿でも同様で
明細書には 記載されていますが
なんと! 宿泊料の18%もが加算されているのです。
我が家を例にとりますと
ハワイ州すべての島の宿泊税(TATAX)が 10.25%
ハワイ島観光税(HCYAT)が 3%
ハワイ州の消費税(GETAX)が 4.712%
合計17.962% をお支払いいただき
そのまま納税させていただいていますが
先日、 ハワイ州政府観光局のトップの
ジョン・フリース氏が
アカカフォールを視察した際に
入場料の発券機を見て
後にプレスに発言した内容が
とても興味があったので
今日のブログに書いてみました。
観光立国のハワイを訪れてくださる
観光客に皆様には
観光費用をこれ以上ご負担いただくことは
好ましくないのではないか。。。。と
その時の発言の中にこんな言葉がありました。
【ラクダの背中を折る 最後の1本の藁】
荷物運びのラクダの背中に
いくら藁は軽い荷物といえども
次から次からと 山積みにしていくと
最後の1本の藁の重さで
ラクダの背中の骨が折れる❕
それでなくても 現在は
太平洋を飛んでくる飛行機料金には
オイルチャージが加算されているのだから
少しでも観光客の皆さん方の
ご負担はこれ以上値上げをするべきではないと
州議会、市議会に警鐘を鳴らしたということですね。
確かに キラウエア国立公園には
行くたびに入場料が値上がりしていて
驚かされますが
食事代も驚くほどの高騰で
今年になってからは
ハワイ全体の食品価格は 7.3%も高騰していて
レストランでの食事も大変ですよね。
我が宿も いくつかの顧客募集サイトには
宿泊料を 税別で、、、税込みで、、、
料金表示にはいつも頭を痛めています。