約2年ぶりに写真を撮る機会に恵まれた

HULAの奉納の儀と舞の神髄

鳥肌が立つ思いでシャッターを切った

この日この機会をくれたのは

尊敬するKumuHula KIMO AWAI

ボルケーノアートセンターが主催の

Hula Kahikoの奉納の舞はまだ開催が見送られているのだが

1か月ほど前だったか

Kumu KIMOが奉納の「儀」と「舞」をやるとの情報を得たときから

未だかまだかと 心ときめかせていたのだ

開演の40分ほど前にボルケーノビジターセンターの前の駐車場に行くと

すでにハーラウのダンサーたちは

Kumuを囲んでお話を聞いていた

最高の青空で 標高1200mのキラウエア国立公園は

2月半ばというのにポカポカと暖かい日差し

僕にとっては重いカメラをぶら下げて

1時間の肉体勝負

目も手術あとの初めての本格的な撮影と

久々の緊張の始まりでした

広場のプラットホーム前には

多くの観客が集まっていて 皆さんは何処から今日開催の情報を得たのか

この日が来るのを心待ちにしていた人が

多いのには驚いたね

一番手前の KumuHula ROBBIE MCGRATHも緊張の趣で

粛々と奉納の儀が執り行われていった

写真を撮りながら カネのパウスカートが

ショートなんだなあと 気が付いた僕でした

Kumu KIMOの祈りの声が

ボルケーノの森に木霊して

一瞬 小鳥のさえずりも沈黙し

風に揺れて オヒアとコアの木の枝の擦れる

さわやかな音が聞こえてきたような。。。

聖水で清められた舞台では

この後 数十人のハーラウのダンサーの皆さんたちの

古典フラに導かれて 神話PELEの世界に

導かれて行く模様は 来週月曜日に

「奉納の舞」として

改めてご紹介させていただこうと思います。

(久々の古典フラライブは先週13日の朝 ボルケーノから)