9月28日から活発に活動する

ペレの住処 ハレマウマウ火口

大勢の観光客が日に日に増えて

ホリデーシーズンの今

ハワイ島は火の女神PELEに守られて

とてもアクティブな季節に入っています

きょうのBlogはハワイの古来から伝わる

古典のHULAの舞を

火の女神PELEが住むという

キラウエア火山のハレマウマウ火口近くの

野外の舞台での「奉納の舞」の模様です

森の中を通り抜けてきた踊り手たちは

手に手にこの日の舞台で身に着ける

衣装をしっかりと手に抱えての登場です

写真一枚一枚をご覧いただきますと

踊り手たちの神聖な心が伝わってくると思います

僕はハワイ島に来て28年が来ようとしていますが

それまでは趣味でしかなかった写真を撮ることが

このような素晴らしいハワイの文化の一コマである

心が洗われるような厳かで清らかな場面に

遭遇した時から 古典のフラの虜になってしまい

今ではHULAの写真を撮ることが

生活の一部になってしまいました

ところが

話は少しそれてしまいますが

先日、フラファン、ヒロ市民としては

とても悲しい、そして情けないことが発表されました

それは

もう一つのフラの祭典のメリーモナークフェスティバルがの

来年4月に予定通り開催が発表されましたが

一般市民(地元民)へのチケットの発売は中止し

出演ハラウ経由で通常の半分ほどの

(例年は一ハラウに75枚の割り当て)

人数制限の中での開催になるようです

現在のコロナ渦の中での開催

そしてオミクロンの新たな脅威を考えると

人数制限はやむを得ない判断だと思いますが

(本土ではアメフトも野球も超満員でやってるのにね)

本来 このフェスティバルは60年ほど前に

ヒロの町、ハワイ島の村おこしとしてスタートした

行政主催の経済発展の島民と市民イベントでしたが

昨年の全面中止は致し方がないとしても

今年の6月に開催の TV局ご都合主義(録画配信)の無観客開催や

今回決定の来年の出演者本位の開催決定には

いささか驚きと失望しかありませんね

確かに 出場するKumu HULAに一括してチケットを任せば

事務局としては楽と言ったら楽ではあるでしょうが

考えてみてください

地元のヒロ市民を全く無視した開催では

市民のためのフラの祭典がどこかに置いて行かれてしまって

市民のボランティアで成り立ってる祭典も

今後が益々不安だし

年々ハワイ島のハラウの出場がほとんど無くなって

いつも噂されてる

「メリーモナークがホノルルに移転!?!」

現実のものになってしまうのではないかと。。。

心が痛むのは僕だけでしょうか?

とても悲しい判断をされたアンティ・ルアナは

きっと断腸の思いだとは思いますが

古典フラは ハワイ文化のレガシーそのもの

現代スポーツの最高峰の鉄人レース

コナで開催のトライアスロンレース

ヒロで開催のHULA最高のイベント

メリーモナークフェスティバル

ハワイ島の2大イベントとして

いつまでも継承されていくことを願う

KEN爺のボヤキでございました

お付き合いありがとうございました(涙と笑)

ところで 今日紹介HULAの写真は

次回、次の月曜日にもまだまだ素晴らしい写真が続きますよ

もうボヤキませんから楽しみにしててね!

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