きょうの午後は妻のお付き合いで

ボルケーノの森に住む仙人に会いに行くことになった

国立公園の少し手前の深い森の中に

仙人は静かに暮らしている

彼の名は Joe Okuda氏で

自然の中の音を拾う世界でも有名なアーチストである

彼がアメリカ本土から ここボルケーノの森

移り住みついてからもう15年?

すっかり森の仙人になっている頃だろう

だって、もう何年も有っていない

共通の友人だったの彫刻家が存命な頃は

年に数回はお会いして酒を飲みかわした仲であるが

この度、我妻が冥想のクラスを行うときに

ハワイ島の大自然の中の音で

誘導のサウンドが作りたいと言った時

即、森の仙人を思い出し

今日やっと実現の時が。。。

今までにも何度か 彼の住処にお邪魔したり

彼が下界に降りて来た時に

我が家にも立ち寄ってくれたりの仲ではあるが

彼は年の内の半分はお一人住まいで

森に住む妖精や小人たち

庭に侵入してくるイノシシたちと生活している

前回訪れた時は

ラナイに小鳥たちように 餌の台を作って

飛んでくる小鳥たちを眺めながらビールを飲んでいた

最近はコロナ渦で お互いに

あまり訪れることもなく

今日超久しぶりにお逢いする楽しみは

彼の益々の仙人ぶりが

どんな姿になっているのかが見たくて

妻のお供で行くことにした(笑)

きっと彼は 苔が生えて

ボルケーノの森にすっかりと同化していることだろう!

森の中をKOAの落ち葉を踏みながら歩いていると

古代ハワイアンの 伝説の小人「メネフネ」たちが

木の向こうからこちらを覗いている気がしてくる

そして気が付いたら

僕の周りには何人かのメネフネたちがいて

そのうちの一人が手を引っ張って森の中を

案内してくれる。。。

この幻が

昨年の秋ごろから 深夜に目が覚めて

トイレに立つときの枕もとのデジタル時計の時間がやたら

「444」

現象なのかもしれない

ということは

なに? 僕も?

KEN爺もついに仙人様

一歩近づいたということなのか?

いやいや

まだまだ

未熟者の僕には 先の長いことだろう

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