毎週月曜日にはHulaのブログで

皆様方に愛されていますが

今日は究極の舞台の紹介です

2011年の2月

キラウエア・ボルケーノでの

PELEへの「奉納の舞」での 感動のすべて

ステージではMunu Josianがペレ神話を語り始め

舞台の袖ではLeilehuaが身づくろいを始める

この間 物語は遠く古代ハワイアンの世界へと

ギャラリーたちを導いてゆく

彼女はKumuHulaでもあるが

ハワイを代表する伝説の語り部として有名である

お供え物を手に 厳かに神殿に上がり

この物語はクライマックスを迎える。。。

観客は古代ハワイアンの世界に引きずり込まれて

火山の森の風の音や 小鳥のさえずりさえも

遠くへと消えていき

遮音の世界へ!

気が付いたときは

Munuの叩くイプヘケの音が森に木魂し

Leilehuaの体の底から唸るような Oliだけが、、、

。。。

45分間の物語が最後に1曲だけの踊りで幕を閉じた

伝説の主人公への乗り移りから解放された瞬間

Kumuの顔には 演じ終えた満足感での

笑顔が戻ってきたが

観客はしばしの間 拍手さえも忘れていた

今日ご紹介のKumuたちは

僕の大好きなご夫婦で ダウンタウンのパレスシアターで

毎週水曜日の昼前に長きにわたって

ハワイアン神話を演じておられたときからの友人で

現在も親しくお付き合いさせていただいています