レイラニ・エステートから噴火した

真新しいクレーターに近づくと

熔岩下の地底からドン ドーンと

突き上げられるような衝動に駆られる

同行のカメラマンを案内して

ザク ザクと軽石の様な熔岩(アア)を

踏みしめながら。。。

頂上の近くは 特に崩れやすく

火口をのぞき込むところまでは慎重に登る

高さわずか数十メートルのクレーターに立つと

おかしなもので標高4000mほどのマウナケアの頂上に

辿り着いた時以上に 興奮する

前回訪れた時には

ここ頂上でペレに祈りを捧げていた

クムフラがいらっしゃったのですが

頂上の西側に回り込んで火口と溶岩流の出口を望んだ写真ですで

黒と赤の溶岩(シンダー)は太陽熱の熱さだけですが

黄色い部分の殆どは

地熱が伝わって来ていて

まさにペレの吐息を感じられます