日本海の冬の荒波のように
まるで東映映画のタイトルバックの
岩にぶつかる波しぶきが名物の
Laupahoehoeの岬に行った来ましたが
この日は風は強かったのですが
波はとても穏やかで
子供たちが一杯遊んでいましたよ。
後ろの公園にはキャンプテントが
全部で20張りほどあったでしょうか
夏休みの家族連れキャンプで
BBQの煙が漂ってきましたよ。
この岬には昔小学校の校庭があって
1946年の大津波で多くの
子供たちや先生が帰らぬ人となりましたが
現在も冥福を忍んで年に一度の
ミュージックフェスティバルが
広場で開催されています。
今日はウクレレやギターの音も
風に乗って聞こえて 子供たちの
楽しそうに叫ぶ「きゃー」が
なんとなく心地よく感じました。
沖を眺めると いつもは荒波に見え隠れする
岩たちが 大きいのも小さいのも
みんな見えていて
数えることも可能なほど穏やかな太平洋。
風の強さと波の大きさが
こんなにも異なるのは初めての体験かもね。
手前の松の枝の葉は
風で吹き飛ばされるほどなのに
ぽかぽかと照る日射しの午後
とてものどかなLaupahoehoeの岬を
ご覧いただきました。
レンタカーで訪れる際には
ハイウエイから降りてくる崖っぷちの道には
充分に安全運転で海まで下ってくださいね。