マウナケアへの登頂は
この季節はある程度は賭けである。
当日の正午から午後２時の時点の
頂上の天候をウェブカメラでチェックして
僕は登頂するかを決めて出発する。
ツアー予約では こういった当日の天候が
雨が降ろうが風が吹こうが
どうであれ 行かなければならないが
ここがチャーターツアーの利点である。
僕がご案内するときは
標高約２０００mと標高約３０００mの
２回休憩して 高山病にならないよう
注意しながら登っていきますが
これもその日の体調しだいで
思わぬ結果になることもありますね。
そしてルールでは １３歳以下の子供は
この休憩所のONIZEKAセンターから上には
登ることは出来ません。
（日本からのツアーで登る場合は１６歳以下はダメと聞いています）
昔はこの広場で大きな天体望遠鏡を
ボランティアで見せてくれたのですが
現在はすべて撤去されてる様子でした。
おやおや サンダルに短パンやスカートの
軽装の方もいらっしゃいますね。
この格好では頂上を目指すのには危険すぎます。
この日の頂上の様子は掲示板で
案内してくれていますが
ヒロ出発前の午後２時の情報では
雲の量は ２０％から４０％だったのですが
一枚目の写真は午後５時少し前で
８０％ほどが雲に覆われてしまいました。
そして午後６時では ほぼ１００％の雲‼
これが山のお天気ですね。
ちょっと残念な 夕日の鑑賞でしたが
日没後には急に気温も下がって
この日はさすがに堪えましたよ。
オニズカを出発の時にレインジャーが
今夜は雪になるよと言っていましたが
さすがに冬山でしたね。
