今までにも何回かブログでは書いてきましたが

ハワイ中に今頃はオレンジ色の花が咲いてる頃

花の名前は「アフリカンチューリップ」

その繁殖力は脅威の植物である

ネットで検索してみると

多くの観光客がこの花の美しさを紹介してくれているが

この木が、この花が害木であることは

誰も書いてくれていない

昨日ハマクアコーストを北上してながら

周りの景色を見て恐ろしくなった

ハワイ島の東海岸には約2000もの滝があって

その渓谷の姿はとても美しいのですが

この季節は害木のアフリカンチューリップの

オレンジ色の花が満開になり

僕もこの島に来た当時は

橋の上からこの景色に魅了され

何枚もの写真を撮ったものだ。

住み始めて10年目ほどから

だんだんこのオレンジ色が鼻に付いてきた!

なぜならが 花の季節が終わると

一気に種を撒き散らし始めるのだ!

その種が風に乗って島中に広がり

今ではハワイ中に この憎いオレンジの花が咲く!

初めは欧州から来た医者がホノルルの病院の庭に

たった1本の木を植えたことから始まったと聞く

そのたった1本の木から散った種が

今ではハワイのすべての島に広がり

特にハワイ島の東海岸とマウイ島のハレアカラの裾野には

植物形態を脅かすほど広がっている様だ

ハワイ独自の オヒアの木が枯れ始め

いくつものハワイ原種の植物が

姿を消していってることを考えると

せっかく害木指定されてるのだから

一日も早く 撲滅運動をして排除していかないと

マジやばいことになるよね!

昨日友人に 100年後には

溶岩の黒い島から

オレンジ色の島になってしまうよね、、、と言ったら

彼は No!No!

 20年後にはなってしまうよ!と

悲しそうな眼をして つぶやいた。。。

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