ハワイを代表する花で一番青空に映えるのは

ハイビスカスですが

ホノルルやワイキキで知られるオアフ島には

黄色のハイビスカスが印象深いですが

今日は 見事に咲き競っている我が家の庭に

スポットを当てて

ハワイを代表するハイビスカスの花を

皆様にご欄いただきながら

愛でたいと思います


◎我が庭のハイビスカス

昨年の春過ぎ頃から時間に任せて

前庭をいじり始めて

マウイの友人から珍しい色のハイビスカスを

送って頂いたのがきっかけで

よし、我が家の庭のテーマに

色々な姿形を持つハイビスカスにスポット当てて

コロナ渦が終息して観光客の皆さんが

お越しになれる頃には庭中に

いっぱい咲かせて お迎えしようと考えています

この花がハワイを代表する花になってはいますが

ハワイ原生の花ではなく外来種で有ることは明らかではある という説もありますが

ハイビスカスがいつ頃ハワイに入ってきたか

そのルーツは 謎であるそうだ

ただ、現在のところで分かっていることは

この花のルーツが 南アメリカでも アフリカでもなくて

マダガスカルやフィジーなどの太平洋の島々から

ポリネシアンの移動とともに広がっていった説が

有力視されているようですね


◎ハイビスカスの種類

花びらの形状も大きく分けて

風鈴咲き 風車咲き 一重咲き 重なり咲き 八重咲き 完全八重咲き の

6種に分別できるようですね

これをもとに 今日紹介の我が家の庭に咲く花を

ご覧いただければ よく解る気も致します

この下の写真の 「赤い風鈴咲き」のハイビスカスが

6種類の形状の紹介の初めに出てくることも納得の

ハイビスカスの原点にだそうで

ワイピオ渓谷のツアーに初めて参加したときに

ガイドさんが説明してくれた 珍しい形の

”花の中から花が咲いているでしょう”と言われたのが思い出されます

この花が我が家に来たのはKumu Leilehuaの家の庭からで

どんな花もそうですが 元の種類のは

改良に改良を重ねて出来たのと比べれば

とにかく 桁違いに強い!

大げさだが枝を切って土に突き刺しておくだけで

成長して花を咲かせてくれる


◎ハイビスカスの品種改良

となると 完全八重咲きの我が家の2種類は

良く咲いてくれたものだと 感謝する

この下の写真の なんとも色の表現が難しい完全八重は

結構立派な苗木の状態で頂いて育ったものですが

上の方で紹介した ピンクの完全八重咲きの花は

ブログでも以前に紹介したが

合計8本の枝を頂いてきたうちの1本が根を張り

咲いてくれたので より感激の一輪である

我が庭にはトロピカルな植物が100種以上

植えて有りますが 少しづつ整理をしながら

ハイビスカスの100種を目指して

散歩のときや車で走っていて

綺麗な色のを見つけると その後家庭にお願いして

枝を2,3本頂いて来て 挿し木や接ぎ木で挑戦していこうと思っています

◎ハワイでのハイビスカスの歴史

もともとハワイにもあったとされる白いハイビスカスは

ホノルルのビショップ博物館の庭に沢山咲いていますが

興味のあるのが ハワイでの初代のハイビスカス園芸家は

白い孔雀「プリンセス・カイウラニ」の御父上の

アーチボルトクレッグホーン氏で

1872年に12種の改良新種を発表したのが初めてだそうだ!

下の写真は ハイビスカスの一番ポピュラーな花は

KALALAUA RED(カラカウア レッド)

我が家の裏庭の約40mの垣根ですが

最近これらの木の寿命(約20年前後)が来たようなので

この2年ほどは枯れたところには

新たに風鈴咲きの育てた苗木を植替えています

ハイビスカスをハワイ語では

Alolo

と呼ばれていて 1923年には州花として黄色のハイビスカスが指定され

その後 この100年間では品種改良や

新たに輸入されたのを含めると

現在は 約5000種類にも及ぶそうです!

どうでした?

面白いでしょう?

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