ディズニー映画で「モアナと伝説の海」が

何年か前に公開され話題になりましたが

ヒロ湾に浮かぶ「ココナツアイランド」を

ハワイ語では Moku Ola と呼ぶ

(生命の島)

バニアンドライブのはずれから島に渡る橋があり

古代ハワイの文化を語るには外せない

大事な深い歴史のある島です

ハワイ島の紋章にも描かれているので

お解りいただけるでしょうが。。。

プウホヌア モクオラ と呼ばれるヘイアウ(遺跡)である

戦に敗れた兵士たちもこの島に逃げ込めば命は助けられ

罪びとたちも 再生のチャンスが与えられる

ある意味「駆け込み寺」のようなものだった

今では市民たちの憩いの広場でもあり

猫の額よりも小さな砂浜に

子供たちが群がる

若者たちが大好きなのは 飛び込み!

見ていると男の子たちよりも

女の子が 勇気が有るよね!

島の周りの水際にはいくつもの湧き水が出ていて

そこにはパワーとマナがみなぎっている

島の沖には小さな岩があり

亡くなった人の屍を岩に固定して

海の生物たちが綺麗に食べつくし清められた

白い骨だけが カフナ(神官)によって

家族の元へ ”よみがえり”として返されたとも 言われている

2005年ごろまではメリーモナークの初日のHoulaulea は

ココナツアイランドで開催されていたんだよ

そして 毎年6月11日には

カメハメハ・フェスティバルの儀式と祭典が開催されている

週末には市民広場として

朝から多くの人たちがピクニックをしていて

あちらこちらから煙があがり

おいしい肉の匂いが漂ってくる