先日、ちょっと残念な話を聞いた。
ハワイ島の西海岸のマウナラニリゾートの
オーラの洞窟に行った日本人観光客のお一人が
ケアべの木の枝のとても鋭い棘を踏んでしまって
クツ底を突き抜けて足の裏に深く刺さり
持っていたバンドエイドを張って帰国してから
高熱が続き診察を受けて「破傷風」と診断
入院をして命拾いをしたそうだ。
オーラの洞窟はガイドブックに紹介されていて
特に日本人観光客には人気のスポットで
ツアー参加であればケアべの木の棘の事を
ガイドさんが必ず注意してると思いますが
最近は家族連れや友人たちとの旅行も多く
つい不注意で大けがをすることが多発しています。
その一例がレンタカーでのマウナケア頂上の夕日鑑賞で
整備不良の4輪駆動での事故が多発しているようです。
話を元に戻してケアべの木の棘の話を続けましょう。
写真では少し見難いかもしれませんが
棘はとても鋭くて硬く長さは3cmから5cmほどあり、
ゴム製のクツ族は簡単に突き抜けてしまいます。
公園などには看板も設置されており
注意勧告されていますが
みなさんお見かけになったことが有ると思います。
こういった注意をしっかりしないツアーガイドは
ほとんど教育を受けていない
3流ガイドなのでお気を付けくださいね。
ケアべの花と実の写真をご覧いただきますね。
有名なのは 「ホワイトハニー」ですよね。
ケアべの花からの蜜だけを集めた
とても美味しくて貴重な蜂蜜が獲れますよ。
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「破傷風」とは3割から4割とっても死亡率の高い
感染症の一種です。
ハワイ旅行に来る方が予防注射を接種してるとは思いませんが
私たちハワイに住んでるロコたちは
「破傷風」「帯状疱疹」「肺炎」の予防ワクチンは
コロナなどの感染症以前の問題で
国民のほとんどが定期的に摂取していることも
覚えておいてくださいね。