ハワイ島に移り住んで25年

まだまだ知らないことばかりですが

ゲストの皆さんによく尋ねられるのが

この島の基礎的な歴史と地区割り

この島が誕生したのが まず初めに噴火して出来上がった

Kohala(地図の一番上の角の部分)で

約50万年前と言われている

その後 皆さんがよく登るMaunakea(白い山)、

誰も登れないHualalai(恥ずかしがりや)

まだ活火山の一番大きな山 Maunaloa(長い山)

そして 現在活発な噴火が続いてる Kilauea火山

そしてこれらの火山の溶岩が造り上げたのが

ハワイで一番大きなハワイ島です

(大きさは四国の約半分)

各火山からの溶岩の分布図ですが

これを見るとマウナロアの大きさがよくお分かりかと思いますが

逆に考えてみると 活発なキラウエアはまだまだ大きくなると思われますね

山の高さを考えるとコハラの後は 4000m、3000m、4000m級と続いているので

まだ1200mしかないキラウエアは

今後もどんどん海に広がり高くなっていくのかな?

ハワイに人類が住むようになって1300年ほどだと言われていますが

現在は以上の9地区に分けられていますが

ハワイ王朝の時代には6つの地区に分かれていて

(黄色の丸は今日の話に無関係)

5番と6番が コハラとサウスコハラ

7番と8番がコナとサウスコナ

2番と3番が サウスヒロとノースヒロとなっていますが実際には

3番と4番が ハマクア地区

そして 1番がプナ地区、9番がカウ地区の

オリジナル6区と分割9区となっています

ではもう一つの地図を見てください

これは昨年から僕のブログによく登場するコロナウイルスの感染者数分布図(1月3日現在の状況)です

さあ みなさん!

この地図の境界線は何をもとに分別していると思いますか?

ヒントは

*白いところは感染者がまだ一人も出ていないところ

*グレイところは人が住んでいないところです

いかがですか?

解りましたか?

答えは

Zipcode

はい、郵便番号別の区画です

ちなみに僕の住む町のHILOは

96720 です