早いですね！
もう今年も終わりになっちゃいました。
さてクリスマスウィークの今週は
テレビ新聞のほとんどがキラウエア火山の
活発な活動を報道です
12月20日の夜に始まった噴火から1週間を
順を追ってみていただきましょう
2年前の5月に大きな地震で崩れてしまったハレマウマウの火口は
すり鉢状に深さ500mのポッカリと口を開け
その秋には底に水が溜まり始めて地下マグマの熱で
約70度の湯となり大きな池が出来ていました
底が抜けて水が一気に地下マグマに落ちて行ったら
大爆発が予想されていましたが
20日の夜にその池の上のほうの壁面から数カ所
溶岩が噴き出し23日には2か所に纏まって
溶岩湖がどんどん大きくなり1日に25m近く
セリ上がってきています
昼夜とも火山研究員たちの撮影する写真が
マスメディアを通じて報道されています
25日の朝には溶岩湖が噴き出し口の高さまで
上がってきて噴火を続けています
下の図は23日の発表のものですが
湯で出来た池と現在の溶岩で出来た湖の大きさと
深さがよくわかりますよね
今朝の段階では噴き出し口のわずか10mほど下まで
マグマが溜まって攻めてきています
溜まったマグマが噴き出し口を超える高さになるのは時間の問題ですね
そうなるとゴボゴボと流れ落ちるのではなく
上を向いて噴き上げるのでしょうが
その光景は美しいでしょう
明日の朝の発表が楽しみですね
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