我が家にお泊りの客様によく聞かれるのが

町の名前のHiloという地名の由来について。。。

どなたがが書いてた書籍だったかSNSだったかで

ヒロの町には多くの広島出身の移民がいて

なんじゃラかんじゃら 書いていた方が居ましたが

冗談はさておき

町のダウンタウンの傍に

Wailuku川がヒロベイに流れていて その河口に

(上流にレインボーフォールがあります)

その昔カメハメハ王がまだ青年のころ

家臣の1人とカヌーに乗ってこのあたりの探検にやってきました

河口を少し上ったところの岸に止めて

カメハメハはこのあたりを少し探検してくるから

「お前はここで待っていろ!」と家臣に命じて行こうとしましたが

家臣は 「それは危険なので私もついていきます!」と

カメハメハは 「カヌーをどうする?流されてしまうぞ。。。」と

家来は近くにいた 少年に

「このカヌーをしっかりと見張っておいてくれ!」と頼み

上流のほうへ探検に行って

帰ってきたら カヌーは岸に紐でつながれていて

少年は傍で遊んでいたそうです

カメハメハは少年に 「この紐は何という物なのだ?」と

尋ねると 少年は 「Hiloです」と答えたそうです

このティーリーフで作った紐の名前が 村の名前の由来になったそうです

その紐は日本でいう「縄」と同じ編み方で

ティリーフの茶色い枯葉を湿らせて編むと

とても強いロープができるのです

写真のように 実のところは 大の大人が

両方から引っ張っても 切れないほどの

とっても強いロープなのですよ