5月に住宅エリアのLeilaniから噴出した

熔岩流が海に流れ着くまでに

数百の住宅を飲み込んでしまったが

近づくと異様な雰囲気の飲まれてしまった

立ち枯れの樹木が異様な光景

誰が植えたのかヤシの木が

淋しそうに朝露を吸っていた

軽石状態の蓄積は

歩くと7,8cmほど体が沈む

住宅地に突如現れた 高さ70mの溶岩ドーム

京都の大文字焼を思い浮かんだよ

不幸中の幸いだったのは地熱発電研究所

その向こうには

きのこ雲の様に

噴煙が上空を焦がしていた

おどろおどろしい この地にも

太陽は平等に美しい景色を

運んでくれる