おはようございます!
晴れました!ほぼ2週間ぶりに
ヒロのお天気が戻ってきました!
(だれだ!ヒロは雨ばかり!っていうのは)
うん、確かに多いんだよね、でも長老の方に聞くと
本来は夜から明け方までは良く降って
夜明けとともに日が射してきて
昼間は晴れか曇りがヒロの天気なんだってさ。
ガイドブックには ヒロは世界でも有数の雨の多いところ とか
書いてあるのをよく見かけるが
その作者たちは よほど日頃の精進が悪い人たちなんだと思うよ(笑)
今朝は例によって目が覚めたのが5時55分
不思議だわ いつもゾロ目が多い
でも今日はこの時間まで良く寝たね
*
おもむろに窓から眺めたマウナケアに
まだ薄暗いけれど
雪の積もってるのが ボーっと見えたので
ゴソゴソと顔を洗って歯を磨いてジーパンはいて
Tシャツの上からパーカーを被って
車に乗った、もちろんカメラを持ってね。
わが家からヒロ湾のビーチまでは
この時間だったら5分ぐらいかな?
ベイフロントのカヌーが一杯並んでおいてある公園のゲートは
まだ締まってたので そのゲートの前に車を止めて
雪のベールをかぶっているマウナケアの
写真を撮り始めたら
もうスクールバスが動いてるんだよね
◎ハワイと日本の違うところは
そろそろ7時だから そんなもんかな?
日本からきていた高校の留学生の子も
「7時15分には学校に行ってるよ だって7時半から始まるもの」
と話してたよね
これは日本に比べると結構早い時間だとおもうが
何故なら ヒロの町では
ご両親が勤めに行く時間に学校への送りをするご家庭が多いから
必然的に学校が始まるのが早いのだそうですよ。
たぶん違う島でも同じだと思うし
これは公立も私学も共通しているようですね
はい、ここで日本と大きな違いを一つ!
ハワイでは高校生までは
学校への送り迎えは保護者の義務であること
もちろんご家族が送迎をできない子供たちが
スクールバスを利用することになるのです
高校生までは児童なのです!
◎ハワイと日本の大きな違いは
先ほど書いたように 高校生まで義務教育なので
児童と言われる所以なのです
だから 日本のように小学生が「鍵っ子」なんては
アメリカでいうと
このハワイでいうと 当然のことながら
児童虐待という立派な犯罪なのです
夜もご両親がPartyとか観劇などに出かける時などは
高校生以下の子供がいる家庭は
ベビーシッターを雇うことが義務なのだそうですよ
実際はどうなのかは知りませんが
僕が心配なのは
高校生の女の子の家にベビーシッターの
大学生の男子が来た方が よっぽど危ないぞ!とは思いませんか?
それが 児童福祉(保護)法なのです!
この法律の時系列を紐解くと
動物虐待法の方が先に出来たようで
その後に 近所の子供が親に虐待を受けてるとの
通報が発端で児童福祉法が出来たそうですよ
でも アメリカでは 最近はこのベビーシッターとか男女が逆の場合の事件が
時々起きていますね(最近?昔からあった?)
*
時折 親子留学ということで
お母様が小学生のお子様をお連れになって
ヒロに留学に来られる方も存じ上げていますが
一番の戸惑いが 学校への送り迎え!
これだとおっしゃってたのを聞きましたが
でもアメリカの治安を考えたら 当然ではないかと
僕は思いますが
日本という国が 本当に安全な国なんだと
いまさらながら誇らしくも思えることなのです
ちょっと一服
僕はここからの景色が大好きです
いつも車で走っているとなかなか止まって
のんびりと眺めることは無いですが
ヒロベイでのイベントや 今日のように
マウナケアの雪の写真を撮りに来るときには
しばらくボーっと海を眺めて
ココナッツアイランドを包み込む空の色が
夜明けや 夕闇に染まる 魔法のような時間
「マジックアワー」が大好きです
◎アメリカでは安全と安心は金で買え!
これはこちらに住むようになって
友人から言われたこと
始めは なんでも金、金って感じて
いやだなあ、、、と思ったのは事実なのですが
でも実際に住んでみて
20年以上も生活していると
なるほど なるほど、こういうことか!と
感じることはいっぱいありますし
これからもこれだけは
シッカリと自覚して暮らしていかないとダメだな!
ここは異国なんだ!
と思うところですね
◎素晴らしいでしょう!「マウナケアの雪」
雪の精 Poliahu が住むというマウナケア
早い年には9月に初冠雪があり
遅い年には5月まで山頂には雪が降る
もちろん暖かいハワイなので万年雪があるわけではないが
日本の皆様も来年のこの時期にかられたときは
是非 雪のマウナケアの雄大な美しさを
共有してくださいね
今日の朝は珍しく マウナロア南斜面にも
沢山雪が積もっていて まさに白いベールをかぶった
景色を見ることができましたよ
「もう一つのハワイ」を
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