ハワイには美しい花々がたくさんあって

綺麗なレイを目にすると思いますが

今日はよくご存じのラウハラのハラの木になる

実で作る とてもマニアックなレイを紹介しますね

 

実は大きさは バレーボールとソフトボールの中間で

大きいのではハンドボールくらいかな?

ゴツゴツととても固いのですが

ポロポロとむしり取って

これでレイを作るのですが シンプルというか

とても素朴で 何か古代ハワイアンの時代に

タイムトリップしたような

この一個一個に穴をあけて

紐を通すだけのもので

首から身に着けると

純真無垢の気持ちになれるのだそうです

熟れている赤いのもあれば

まだ青々としたものもあり

僕が初めて目にしたのは ハワイアン文化を勉強する

学生たちの「卒業の儀式」を まだ薄暗い夜明け前のココナツアイランドでした

式の模様は撮影禁止でしたが

あまりにも厳かで カメラを持ってることすら忘れるような

大昔しに招かれたような光景でした

生徒たちは自分で作ったレイを身に着け

海に入って身を波にゆだねるのです

すると いつの間にかレイが波によって体から離れ

スーッと沖に漂って行く瞬間が

卒業の証の瞬間だそうです

この儀式をMaweke と呼ぶのだったかな?

間違ってたらごめんなさい

(このクラスを卒業した方、教えてください)