クレーターの周りの森の中の道を
珍しい植物や野鳥に出会いながら
西側に回り込み 火口の底まで降りて行った
墳石で出来た山(丘)の Puu Piaiが
谷底から眺めると 目の前に聳え
結構迫力が有る
よし あの丘に登ってみよう!と
心が弾む
もちろん頂上までは登れません
足場が悪すぎて
注意しながら一歩 一歩
おや?
彼らは何か見つけたようだよ
僕も 後で観て見よう と
丘の中腹から遠くを眺めると
広大な溶岩湖が目の前に広がる
中ほどの溶岩丘の上からは
今もなお
55年以上も前から 毎日モクモクと
煙(水蒸気)が上がってるそうだ
先ほどの 何かの発見ポイントで
こんなに美しい溶岩を見つけました
雲の間から薄日の射す
太陽の光で
キラキラ
そしてそのあと
見っけ!!!!!!!!!
そのすぐ傍の足元に
蜘蛛の巣?
いやここには蜘蛛は居ないだろう
観光客の落とした金髪の髪の毛?
いいえ!
「火の女神 PELE」の髪です!
こちらにも有る
ここにも見つけたよ!と
長さが40から50cmほどの
金色に光るガラス棒の様な
まっすぐのペレの髪を3本見つけ
そーっと
持って ねじってみたら
写真のように
クルリッとカーブして お間にも折れそうです
そーっと優しく 大事に
入口で買った2ドルのトレッキング・ガイドブックに
挟んで
持って帰って
2年前の噴火の時に
ボルケーノ・レインジャースタッフから
頂いた(預かっ)ている
短い髪の束の ガラスケースの傍に
飾って
友人のKUMU に
祈って頂こうと思っています
*
ご注意
観光客の皆さんへ
ボルケーノの墳石や植物などは
採取することは禁じられています
決して島外には
持ち出さないでくださいね。