ここのところキラウエア火山も

おとなしくなってしまっていて

観光客の皆さん失望させているようですが

新聞によりますと

位置的にはカラパナとボルケーノの

ちょうど真ん中あたりの

Pu’u O’oが 再び活発になりそうで

東側の地面の長い亀裂から

真っ赤な溶岩が確認された

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この写真は

あたり一面の森を焦がしていた頃ので

一時は沈静化していたのですが

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地図を確認してください

右下のカラパナ

左上の枠外にキラウエア・ボルケーノがあり

そのちょうど中間で

0822lavaForest

空から見ると 帯状の

亀裂が 何と! 南側にではなく

北東に噴煙が伸びて行くのが

確認できます

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今週初め

まだハリケーンのダメージが回復していないのに

次の脅威に

ビリー市長は 近隣住民を集めて

説明会をした

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 亀裂の先端は

Kaohe Homestead Pd.のわずか2マイルのところで

確認されていて

日に200fから300fゆっくりと住宅エリアに近づいている

この流れる角度は

以前このブログで紹介した

全長68kmの溶岩チューブが

ボルケーノからHPP(ハワイアン・パラダイス・パーク)に繋がっているのと

よく似た角度で並行して

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東に伸びて行く

可能性を物語っておりますが

最悪の事態だと

130号線を横切って 覆ってしまう可能性が有ると

専門家が説明をした

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とにかく

水攻め 火攻めの PAHOA地区

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( G BRAD 氏からの写真です)

カラパナの村が消えてしまったような事態に

ならない事を祈るのみである

観光の希望者は

残念ながら

溶岩噴出の近くまでは行けませんし

非常に危険ですので

冒険 探検はなさらないよう

お願い致します