1930年に移民した日本人が持って来た着物の裏生地を使って作り始めたアロハシャツ、、、、、。

今日は昨日の続きを紹介しましょう。

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1960年代になってからはカルフォルニアのサーファーたちが着始めて(トリ・リチャードなど)、

1980年にTV放映されたトム・セレック主演の「マグナムPI]で全米本土で爆発的に流行した。

アメリカ人たちは人に会ったときの挨拶言葉に洋服やアクセサリーを褒める文化がありますが、

それまでは女性だけへの褒め言葉でしたが、

洋服からアロハシャツに変化したころから

男性の衣装も褒めるのが礼儀となっていった。

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1990年代の経済がとても良いころにはそれまでのお手軽なアロハシャツから高価なアロハシャツが出始めて、「トミー・バハマ」ブランドがスタートし「トリー・リチャード」などと高級シャツがマイアミ、カルフォルニア、そして本家のハワイにも流行してきました。30年前の60年代にアロハを着ていたカルフォルニア・サーファーの若者達が大人になって「シリコンバリー・スタイル」を作り上げてきた。

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現在のアメリカ本土では東海岸はリゾートやバケーションでは好んで着られるが、西海岸では仕事着としてでも定着している。その後アロハシャツの流行は数年ごとにアップ・ダウンを繰り返し、その逆ウェーブにポロシャツが流行しているが、センスの良いアロハシャツは流れの関係なく好まれて着られている。現在のハワイではホノルルの「Manuheali’i」やヒロの「Sig zane」が1985年に設立、ブームを引き起こしている事は言うまでもない。

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ちなみに僕のラッキー・アロハシャツは7,8年前に尾崎紀世彦さんの奥様から頂いた「Tori Richard」で

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このシャツを着てチェックインしたら90%以上の確立でアップ・グレードしてもらっています。

感謝