我が家の庭の片隅に

ハワイアン文化には欠かせないマイレが育っている

本来は森の奥深くに静かに棲息するつる科の植物だが

高貴な方へのレイ・プレゼント、結婚式等祝いの式典には

欠かせない貴重な植物です

この写真は昨日

ボルケーノの火の女神ペレが住む

ハレマウマウを望むステージで

奉納の舞が始まる前のショットですが

KUMU HULA EMERYの首に

巻かれているのが「マイレ」

”町では育たないよ”と

言われていたが

階段下のシェイド・スクリーンで囲んだ一角に

すくすくと育っているマイレ

そのツルに花が咲いたのだ

小さくて可憐な

とっても可愛い花が、、、、、

大きさは1cmにも満たない

でも満開に咲いている

ハワイ名では「Maile」

ハワイ原産固有種で

夾竹桃(キョウチクトウ)科に属するそうだ

先日も少女が

HILO空港でビショップをお迎えするときに

すばらしい香りのマイレのレイを捧げていた

(オレンジの花はプア・ケニケニ)

*

森でしか育たないマイレが

我が家の庭で

ほのかな甘い香りのする花を

一杯に咲かせてくれたのだ

「ボーナス・フォト」

僕はボルケーノ・カヒコを

2009年から撮り始めているのだが

その時のKUMUが

やはり EMERYだった。