世の中に奇跡って本当に有るのですね。

サドルロードを登って行くときは雨雨雨　
　
途中標高約２０００ｍの州立公園で雨がやんで少し早い夕食、、、
　
僕はマウナケアに登頂のときは
必ずと言ってよい程
この公園で一服
（あれ全員ユニクロじゃん）
寒いけれど　ここで夕食を摂ってもらって
胃袋を動かして頂きます
（この季節に珍しいＭａｍaneの花）
＊
その理由は
オニズカ・ミュージアムでの休憩のときには
気圧の変化に体を慣らすことに
専念するからです
だって
いくらオニズカで１時間近く休憩したって
ツアー会社のように弁当食べてたら
胃袋フル回転
血液はどんどん使われるし
高山病には大敵の
血中酸素が失われてしまうからです
（医学的に考えたらこれって常識ですよね）
素晴らしい体験を素晴らしい思い出にしていただきたいから
少しの時間を惜しんでいては
良い思い出は提供できませんしね
＊
オニズカまでも雨と雲と霧の中、、、、、、
（ここでは約２５分館内でＴＶ休憩）
ここまで来て引き返すわけにもいかず
やけくそで、、、、行っちゃえ！と登りました。
雲雲雲、、、、どこまで登っても雲の中
こんなのは珍しい、、、、、、、。
頂上近くで青空が
霧の中に浮かんできて
　
途中からは道の両サイドには雪が積もっていて
前方の山はまるで　雪山、、、、、
　
ゆっくりゆっくりと
道路をかみしめながらの走行
　
ちょっと一服
皆が雪を触りたいと言うので
　
硬い、カチカチの雪
頂上に到着してスバルの前で記念撮影
　
皆さん自前のジャケットの上から
さらに防寒具を着て
でも寒い
ここはどこ？ハワイ？？？？
頂上に到着した時も、、、、霧の中。
　
あきらめずに日没まで待つこと約２０分
 
ジャンジャ　ジャーン！
 
　
晴れた！
雲が一面に山を覆い
暗かったマウナケアの頂上が
背中の方からスーッと晴れてきて
西の空に青空がのぞいた
＊
また　あした。