マウナケアとマウナロア

不思議なもので 隣の山なのに

景色はもとより溶岩の種類が随分と違うものだ

とてもエキサイティングな道を

昇っていって途中から左に少し下ったところに

6つのアンテナと小屋があった

テレビ局、電話、ラジオ、ポリス、、、、、

電波の中継用アンテナ


僕達はその中の一つで

ハワイの公共放送TVの

「PBS Hawaii]に行って

Ronが中継小屋の

コンピューターを修理している間約30分

彼の勧めでこのあたりの溶岩の写真を撮っていた

彼曰く 地球の「うんち」

内容物によって

まったく違った溶岩が形成されている

濡れたように光ってるものや

ガラスのようにシャープなものも

砂のようにサクイのも有るようだ

せとものによく似たものも有ったよ

同じ種類ではなく

こんなに色々違った溶岩が

同じ場所に固まってるのも珍しいそうだ

確かにボルケーノ界隈で見る溶岩景色とは

まったく違った光景でした

なんだ?

これは?

彼が笑いながら答えた

これが本当の「うんこ」だ!

この界隈に修理に来た人が

モヨオシタんだね。

雨雲より上にある ここでは

カリカリに乾いて

そのうち風が砂のように吹き飛ばしてしまう

大笑いをしました。

もちろん匂いもありませんでしたよ

中継所からHILOの町の方角を

望んだ景色です。

 

雄大でした。

 

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