僕のブログには何度か登場している

リリウオカラニ日本公園のボランティアグループ

フレンド・オブ・リリウオカラニ(僕も所属)が

今後の日本公園のメンテナンスについて

指導を仰ぐべく

京都から国際的にも著名な

江戸時代幕末(安政6年)創業の

日本庭園の「花 豊」の5代目社長

樹木ドクターの 山田拓広氏を

お迎え致しました

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 歓迎のお茶会を

リリウオカラニ・パークのお茶室で催し

会のメンバーと歓談

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裏千家の15代目大宗匠や 16代目お家元とも

おしごとがら 親しくされているご様子で

さすが華道の お作法は お見事!

先日はボルケーノ・ハウスでの

サンクスギビング・ディナーに

我会の主催者

K.T.Cannon-Eger女史に

お招きを頂き

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 今日からの打ち合わせ

K.t.さんと

ヒロ本願寺のご住職の 曽我さんとも

念入りの ご相談

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元 市長夫人で

ヒロの代表的な文化人

ダラー女史とも意見交換をしながら

公園を一周

色々なアドバイスを頂きました

常陸宮殿下が植樹された 松は

「まるで大きな盆栽ですね」 と。。

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地元の盆栽クラブが手入れをしてくれているので

大きな声では言えませんが

日本庭園の庭木と

盆栽との「木の立ち姿」の違いの説明を

優しく笑みを浮かべながら

教えて頂きました

そして

この橋の上の東屋の色には苦笑い

「この色使いは

まるで中国ですね、

日本の庭には 不似合いですね」と

じんわりと お叱りも頂きました

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山田さんは

今までにも 海外の日本庭園で活躍されており

代表的なのは カリフォルニアの

Hungtington(ハンティントン)ライブラリー内

スリランカの ビクトリア公園内

ロンドンの オランダ公園内など、、、、

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公園を1周 回り終えた頃には

二人のノートにはぎっしりと

問題点が書かれていました

そして

昼食に行ったヨットクラブから眺めた景色をみながら

「Kenjiさん あの木を観てどう思われますか?」

「小雨の降る中 太平洋の波に洗われながら立つ姿

とても凛々しく 美しいですよね」と

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これこそが庭木の

本来の姿なのではないでしょうか?

さあ、この定義を 盆栽クラブの皆様に

どう伝えていくか

どう ご理解頂くか。。。

大きな大きな 宿題を頂きました。