一時期 鎮静化に向かっていた溶岩流が
火山学者が予言したように
またまた動き出した
以前のように 日に300mも進んではいないが
パホアの町に100mずつ近づいている
写真右上の町が
オールド・パホア・ビレッジですが
130号線を横切ると
海までには沢山の人々が住んでいる住宅地が有り
どの角度に流れてくるかが
一番の心配どころで
ハイウエイを横切るのにはまだ少し時間が有るが
避難先の住居を確保するのが困難になっている
これらの写真は
現地には一切近づけないので
マスメディアの発表の資料から
紹介させて頂いています
学者たちは現場で溶岩の質を検証し
流動性の予報を判断するそうです
ハイウエイ130号線に
溶岩が到達してしまったら
島の東側は陸の孤島化になるので
緊急避難用のアクセスを確保するため
現在は3本目の道をボルケーノの方から作っています
(2本は通り抜け出来るよう完成済みですが
この2本は130号線に並行して中ほどと海岸線を走るもので
一時的な避難用で 後には溶岩流に飲まれると思われる)
皮肉な事に
オールド・パホアの町にあるレストランは
連夜の満員だそうですよ
溶岩見物は立ち入り禁止で近づけ無いので煙しか見えませんが
以前のカラパナのように 町ごと
消えてしまうかもしれないので
郷愁の感なのでしょうか
ノスタルジックな思い出作りなのでしょう。。。
寂しい事です