かねてからの懸案事項だった
大きな吐き出し窓の
改装工事
自分で設計した一番のミスは
ヒロの天候を考慮していなかったこと
そうです!
雨の吹き込みを計算していなかったのです
リビングルームの絨毯の張り替え
色々考えた挙句に
KOAの床にしようと決めて
となると これからは吹きぶりの嵐の雨でも
部屋の中に入ってきてもらっては困ります
まずは窓を全部はずし
フレームも取り外し
窓全体を2インチほど高く設置をするための工事
下が高くなる分だけ 上も柱を切って高くしなければ。。。
僕の考えでは
吐き出し窓の大きさを少しだけ短くすればよいと思っていたが
もう20年も前に建てたのに
当時では贅沢なガラスを使用していたのだった
割れても車の窓のように粉々に割れて
怪我をしないようにとの。。。
そのガラスはカットして小さくは出来ないそうで
すっかりそのまま
窓枠を上に上げる方法を選択
床には ウレタンの柱を取り付けて
約4cmを高くして
防水を完璧に施して
棟梁のアーノルド氏は
この家を建ててくれた大工さん
俺が建てた家だから
工事費は半額で良いよ と
でも
2日間の突貫工事が終わって
片づけながら
彼の言った言葉が
「Kenji この後の 新しく取り付けた
窓のフレームのペンキはKenjiの仕事だよ」と。。。
20年前と同じように 熱燗のビールを飲んで
嵐のように
去って行きました
アーノルド!
有難う!