豚と戦うHILO市民　「負けてたまるか！」

神戸は大変な騒ぎで、、、少しでも明るさをと思ってブログを続けます。

豚は豚でもワイルド･ピッグ（マウンテン･ピッグ）、平たく言えばイノシシといったほうが解かりやすいかもね。ハワイ島も日本と同じように山豚がときおり町まで降りてきます。それもハイウエイを横切って、、、、、。乱開発をしている訳ではないのですが山には食べ物が少なくなっているのでしょうね。Vog.の影響で植物が随分枯れているのでそのせいかもしれませんが、、、、、。

これは我が家の観賞用パイナップルです。

親友のHarvyの家の庭には沢山のフルーツがあります。その中でも一番人気なのがホワイト･パイナップルで、その甘さたるや言葉に表せないほどの美味しさなのです。しかし昨年は山豚どもに荒らされてしまって、僕達の口には入りませんでした。（勝手に自分達の口には入るもんだと決めているのも怖い話ですがね）そこで今年は、、、、、

熟れるのにあと１ヶ月半、後ろはコーヒーの木です。

５年ほど前に彼らが日本を訪れた時、岡山の山の中のファーマーズ･ハウス（古いお百姓さんの家を町が買い上げて町営の宿泊施設）に泊まった際に家の周りに缶をいっぱいぶら下げたロープが張り巡らせているを質問した彼らに僕が答えたことを彼らは思い出して（本当は熊除けだったらしい）、昨日の午後に友人達が集まって｢ホワイト･パイナップル」保護委員会を設立して早速行動に移しました。

まず手始めにやったことはぶら下げる空き缶の調達からです。ビール、コーラー、グァバジュース、グリーンティなどなど、、、あっという間に数はそろってほろ酔い気分。庭の４箇所のパイナップル畑（？）を缶をぶら下げた釣り糸で囲いを作りました。Helene（Harvyの奥さん）が「缶を洗ったの？」と声をかけましたが誰も聞いてなく「この匂いに誘われて豚が来る」「来なくていい、捕獲じゃないのだから」「こんなので逃げるかな」「音がしたらHarvyが起きて来てシュートすれば、カルア・ピッグも喰える」とか、、、、、。こんなので本当にホワイト･パイナップルは守れるのでしょうか？　　　良いアイディアをお持ちの方は教えてください。