マウナケアの頂きには真っ白なベール
登山道はオニヅカから上は閉鎖になっていますが
ここはハワイ、、、すぐ溶けちゃって
明日にはドライブ可能になるでしょうが
新しいマナーとルールで
今までは山頂の夕日を眺める駐車場から見て
東側に聳える 「頂上」と言われる
山に歩いて登ることが出来ましたが
最近は
「ハワイアンの聖地なので登らないでください」
「ご理解とご協力をお願いします」と
看板が立てられています
オニヅカから頂上を目指して
ゆっくりと4輪駆動で
登って行く
この道からの下界の景色が
雲が有ると雲海が素晴らしく
快晴だと下の2枚の写真のように
別世界に連れて行ってくれる
宇宙にはこんな星がいくつもあるのかな?
なんて考えると
今夜から月を観る心が
きっと 穏やかに
眺めることが出来るだろう。。。
マウナケアの本当の頂上は
4205mで
今は計画性の無い開発のせいで
天文台と天文台の間に位置する
コンクリート広場
したがって
頂上の東側に聳える 4203mの山を
ハワイアンの聖地として
残そうと言う訳だ!
日本をはじめとして何ヶ国か共同で
新しい天文台建設の起工式が
ハワイアン文化を重んじる人たちの手によって
阻止されて 式典が出来なかった事が有るが
そのあたりも 考えての
処置で有ると思われます
今までに 歩いて登った人にとっては
今となれば貴重な体験でしたね。
*
今後ともハワイアン文化の尊重と保存に
ご理解いただけますようお願い致します。
特に
HULAをやられてる方には
よろしくお願い致します
*
夕日や朝日の観光ツアーには
影響ありませんので
ご安心ください。
Kenjiさん、小雪の舞う仙台からMele Kalikimaka!
今日のブログに関する情報です。もうご存知かもしれませんが…。
先月、仙台市天文台で行われた「国立天文台公演会・すばる望遠鏡公開講演会2014」に参加し、国立天文台ハワイ観測所所長の有本信夫教授のお話を伺ってきました。Kenjiさんに連れて行っていただいて、実物の外観を見て内部に興味を持っていたからです。当然「次世代超大型望遠鏡TMT計画」の話も出ました。これによる観測結果でノーベル賞を狙っているそうです。
その折りに同封されていたパンフレットの中に、「TMT計画へのご寄付のお願い」というのがありました。法人は一口1万円(5口から)、個人は一口千円からで、もしかすると寄付した人の名前を「TMT寄付者銘板」としてTMT観測所に掲示する計画をしているとのことです。
詳しくは http://tmt.nao.ac.jp/office/donation.html
のホームページにあります。みなさんご存知でしたでしょうか。
フラを学ぶ日本人のひとりとして、そうした最先端科学技術への日本の貢献と、そこを聖地として守ろうとするハワイアンの人々の気持ちの折り合いを、どうにかうまくつけてほしいと願うばかりです。
もう行けなくなったマウナケアの頂上に、へろへろになりながら登らせていただいた貴重な経験のお礼になるかどうかわかりませんが、とりあえず一緒に登った家族3人分の寄付をしようと考えています。
Tmaki
kenjiさん;
数年前、初めてマウアケアの駐車場に立って、本当のsummittを見た時、何故か
「あそこへ行けば帰って来られなくなる」って思いました。何か行ってはいけない所、って感じたのです。
この間も仲間は行ったけど、やはり途中で気持ちが続かなかった。これってspiritualな
何かがあるのかなぁ・・
Tamaki Yusaさん
「次世代超大型望遠鏡TMT計画」。。。。中国も共同開発に参加とか
ノーベル賞でもとったらきっと自国の手柄にするのでしょうね。
共同、共存なんて文化の無い国だから、、、、。
いい経験をされましたよね。
観光の環境もどんどん変わります。
yumyumさん
そうでしたよね Yumyumさんはあの時に
どうも気が進まないから引き返してきた。と
おっしゃっていましたよね。
登る一人一人が理解有る心の方ばかりだと
今回の様な反対運動やこんな立札は立たないのでしょうが、、、
残念です。
しかし、オニヅカ・センターのTV鑑賞ルームで席を独占して
弁当を広げる日本人が沢山いるのには呆れます。
マナーの良い日本人、、、、これは死語なのでしょうか?