1年ぶりに神戸に帰っていましたが
時間が取れた日に神戸港に
昼食を兼ねて散歩に行ってみた
おりしも開港150周年記念だそうで
色々なイベントをやっているようだが
とても気になる記念碑を見つけたよ
神戸諏訪山に神戸移住センター(旧国立移民収容所)があり
神戸港も海外に移民した人々の
出発地であった横浜港と同様に
多くの人が移民船に乗り込んだ
明治元年にハワイに153名の集団移民が
海外移住の先駆者であった
「希望の船出」
日本を捨て まだ見ぬ国へ
勇気が要ったことだろう!
1908年 ブラジルへの移民船「笠戸丸」が
781人の移民者を運んだ
船室はまるで捕虜収容所さながらだったと思う
私たちの先輩が海を渡り
奴隷の様な生活をして
ハワイではサトウキビ畑で汗を流し
命を削っていた
「勤勉な日系人」
その先輩の皆さんのおかげで
今僕はこうして
HILOの町に移住し 平穏な生活が送れることには
感謝の気持ちでしかない
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