11月1日から11日までHILOを離れていたので

日本のニュースなどで情報を観ていたが

帰ってきてからの溶岩流の動きをお知らせいたしますね

何日か前についに一軒目の被害が出ましたが

当初の予報に反して違う場所の家が。。。

11-12 (1)

2週間ほど前の

この家の100mほど南側を流れて

日系人墓地を埋めてしまったのですが

その後

PAHOAの町に近づき

最悪のシナリオを

の直前80mほどで

今はストップしています。

(地図の右上先端部)

11-12 (2)

流通中継所(トランスファー・ステーション)の

右上の赤いマークが

初めの写真に有る家を飲み込みました

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近くの電柱は

大きな岩と砂利石でガードされていますが

溶岩の温度は2000度以上

高熱にやられないよう

放水をしながら守っていますが

今回の溶岩流対策の新しいアイディアで

以前のカラパナの町が埋まった時には

なすすべも有りませんでしたが

上手く行けば

電気だけは供給が続けられるので

この作戦の成功を祈るのみです

 11-12 (4)

10月の30日に

溶岩流で埋まった

日系人墓地の写真を撮りに行ったときに

カウンティ・レインジャーの車を

流通中継所で止めて

そこから歩いて溶岩の上をお墓まで行ったのですが

11-12 (3)

今其の中継所が

新たに広がって流れ始めた溶岩に

迫られています

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この広がりようからだと

Pahoaの町も

広範囲にわたって飲み込まれそうで

小カメラ (2)

被害がますます拡大する恐れが出てきました

幸か不幸か

民家の被害は今のところは1軒だけですが

少しでも少ない被害で有りますよう

祈るのみです

日本の横一列のマスコミ報道は

もう沈下しましたか?

NHKはしっかりと

観光ツアーには影響ないので

「ハワイ島旅行のキャンセルは必要なし」と番組内で

取り上げてくれましたが

民放さんは

如何でしたでしょうか?