我が家には彼の作品が沢山ある

彼がイタリアンレストランのオーナーのころからの付き合いだった

店を「辞めた」の一言で売り飛ばし

自宅の地下に木工の工房を始めたのが

13年前、、、、、、

3年ほど前から音信が途絶えて

町の噂では「遠くに行って帰ってこないよ」

だから

彼の作品をギャラリーで見つけた時は

震えが止まらなかった

千個以上のチップを

張り合わせて作った帽子

ギャラリーの店員が興奮しながら

「こんな作家はアメリカ中探してもいない」と

手軽な作品(宝石箱)もあった

と言っても 1000ドルしていたが、、、、、

バンブーの彫刻ロゴが彼の証しだ

この精密さが表現できるのは

彼はイタリア人だから、、、

これは直径70cmほどの

ボール

 KOAを触らせたら

彼の右に出るものは居ない

(人が入れそうな大きな籠)

15年前に彼はいつも言っていた

 ハワイアンの木工職人は

KOAでボウルか壺しか作らない、、、、

KOAが可哀そうだよ!と

その時から彼の芸術魂が

フツフツと沸騰しはじめたのだろう

見事な作家になった

会いたい

しかし店員は「彼と連絡取れるのはオーナーだけだ」と言う

どこにいる?

ペレの住むハレマウマウ地底の奥深くに

潜ったのか?

今度我が家にある彼の作品を

写真をとって紹介しますね。