我が家には彼の作品が沢山ある
彼がイタリアンレストランのオーナーのころからの付き合いだった
店を「辞めた」の一言で売り飛ばし
自宅の地下に木工の工房を始めたのが
13年前、、、、、、
3年ほど前から音信が途絶えて
町の噂では「遠くに行って帰ってこないよ」
だから
彼の作品をギャラリーで見つけた時は
震えが止まらなかった
千個以上のチップを
張り合わせて作った帽子
ギャラリーの店員が興奮しながら
「こんな作家はアメリカ中探してもいない」と
手軽な作品(宝石箱)もあった
と言っても 1000ドルしていたが、、、、、
バンブーの彫刻ロゴが彼の証しだ
この精密さが表現できるのは
彼はイタリア人だから、、、
*
これは直径70cmほどの
ボール
KOAを触らせたら
彼の右に出るものは居ない
*
(人が入れそうな大きな籠)
15年前に彼はいつも言っていた
ハワイアンの木工職人は
KOAでボウルか壺しか作らない、、、、
KOAが可哀そうだよ!と
その時から彼の芸術魂が
フツフツと沸騰しはじめたのだろう
見事な作家になった
会いたい
しかし店員は「彼と連絡取れるのはオーナーだけだ」と言う
どこにいる?
ペレの住むハレマウマウ地底の奥深くに
潜ったのか?
*
今度我が家にある彼の作品を
写真をとって紹介しますね。
*
おはようございます。
日本は寒いです。
コアってぬくもりを感じますね。
それにしても堅いコアで籠や帽子ができるなんて!!
スゴイのひと言です。また写真を楽しみにしてます。
Puapuaさん
そうですよね、硬い硬い木なのに、、、、、、、
彼の手は魔術師ですね。
ハワイにはもっと硬い木がありますがご存知ですか?
今日HILOでギャラリーに立ち寄ったら、珍しい木の
ジュエリー・ボックスがあって、、、重いのなんのって
正直驚きましたよ。
今まではコアとマンゴの木でよく家具を作っていただきましたが
これからはレパートリーが増えましたよ。
それはマカドミア・ナッツの木なのです。