毎年メリーモナークの時に

舞台裏で必ず話題になるのが

マイレがなかなか手に入りにくくなってきたという話

ハワイでは正式のセレモニーなどには必ずマイレ・レイが使われるのだが

そのマイレを求めて森に入って行った

 引率は我が家の石垣を作ってくれているRon(Ronavin)で

彼はこのあたり

ラパホエホエで育ったので

子供のころ 良く

この森で腕白たちと 遊んだそうだ

 

幼いころの記憶を頼りに

森の中へと進んで行った

 

 オゾンがいっぱいの森には

彼の記憶通りに マイレが至る所に生えていて

 フラおばさんたちが良く口にする

マナ、、、、

森の精たちの ささやきを感じたよ

 Ron が言った

”Kenji 今度日本からフラ・ガールズが来たら

この森に案内してあげなさい” と

 この日は生憎のお天気

霧雨が舞う

森深くのマイレの広場だったが

ここでマナを感じながら

フラカヒコを踊っているダンサーの身体に

木漏れ日が輝く、、、

そんな姿を見ながら

マイレの森を後にした。