昨日はヒロの町からネイティブ・アメリカンのインデアンの催しを紹介しましたが、我々世代は子供の頃TVで西部劇よく見ましたのでインデアンが出てくるとカーボーイが出てこなければ落ち着きませんね。行って来ましたよ。ホノカアの町へ、、、、、。
ヒロからハマクア・コーストを時速50マイル(80km)約1時間北上すると、そのままハイウエイをまっすぐ行くとワイメアに、
右に曲がって少し下るとホノカアの町に入っていきます。
この町はこの春日本で公開された映画「ホノカア・ボーイ」でのどかな町並みが紹介されて話題となりましたが、
映画に出てくる時代設定は多分15年から20年昔の事だったのでしょうね。
その頃は寂れてゴーストタウンのようだったそうですが今は町並みも綺麗になり結構若者がたくさん住んでいます。
だって高校もあるのですから、、、、。
(映画ホノカアボーイでよく出てきた建物で、左は映画館、右は主人公レオがよく歩いてた交差点)
この週末、土曜と日曜、そして祭日の月曜日(メモリアル・デイ)の3日間は町のマウカ・サイド(山側)の広場でウエスタン・ロディオ大会が行われていました。観客席は超満員で大人から子供まで西部劇さながらのパニオロ(ハワイ語でカーボーイ)達が右往左往していました。
色々な競技の中から今日は二つ紹介しますね。まずは子供たちが挑戦したロディオ、3歳から7歳くらいまでの子達が必至で馬ならぬ羊の背中にまたがり(中にはしがみついて)ゲートから競技場に飛び出してきます。片手を離して落馬(落羊)まで何秒戦えるかという競技ですが、会場は大歓声と大爆笑の盛り上がりでした。たいしたのもです、将来は立派なPANIOLOになるでしょうね。
大人の競技でチームワークが凄く大事なのを紹介します。ゲートから飛び出し全力で逃げる1頭の牛を二人のパニオロが確保するのですが、走る牛にまず一人のパニオロがロープを投げて首にかけます。これはまずほとんどのチームがクリア、ロープを引いて牛の勢いを止めてスピードが遅くなった牛の後ろ足にもう一人のパニオロがロープを投げて倒す競技です。20組ほどの参加者から昨日はわずか4組が時間内に成功しました。結構ハードな競技でスタンド本部席の後ろには救急車が2台来ました、、、、。その前の子供たちで無い事を願います。
インディアンとカーボーイ いかがでしたか?楽しい週末でした。
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異文化の数々面白いです。昔々、羊を飼っていたことがありますが、羊はすごいスピードで走るし追いかけられて突き飛ばされたりしました。可愛い顔にだまされますが、結構激しかったのを思い出しました。
ここに居ながらにして知らなかったことを目に出来ること感謝。
それにしても楽しそうな日々ですね。