メキシコの学校などが正常に戻りつつある新型インフルエンザいの猛威は、ここハワイの観光業界にはとてつもないほどの損害を与えているし、日本発症１番乗りの神戸の街は世界のニュースでも取り上げられてしまった。文化の違いと一言で片付けてしまえばそれまでだが、学者達の国際会議や、スポーツの国際試合、海外への観光旅行や修学旅行の中止などなど、海外メディアは日本人は怖がりだ！と面白おかしく取り上げられ、特に学識者達の国際会議の欠席は「学識者らしく冷静に判断と対応できないのか」とまで言われてしまった。
ハワイ島の５月１８日付けの新聞にはトップ記事のオバマ大統領の顔写真の上の欄の国際ニュースの見出しにもマスク姿の女性の写真が紹介され、本紙A５頁の国際ニュース欄には「西日本の神戸にある商店街は、昨日の日曜日には多くの買い物客のほとんどが豚インフルエンザを警戒してマスクを着用してあるいている」と写真入で大きく紹介され、「学校の閉鎖や神戸祭りも中止になり、レストランや駅で働く人たちもマスクをしはじめた」とも。
一方この豚インフルエンザの発症感染で多くの犠牲者を出してしまったメキシコの高級リゾート地の観光宣伝局は巻き返し作戦に、客足回復にと面白いアイディアを出し世界に発信した。内容は次のようである。
世界的な不況の影響からメキシコの観光業はすでに十分な打撃を受けていましたが、まさに追い打ちをかけるように今回の新型インフルエンザが発生。豚インフルエンザの発生以降はカンクン一帯の25のホテルが営業を停止。メキシコの観光収入は23億ドル（約2,196億5,000万円）ほどの損失が見込まれているとのことです。こうした厳しい現状を受け、カリブ海周辺のリゾートホテルでは、同エリアでのバケーション中に旅行客が豚インフルエンザに感染した場合、その後３年の間に訪れた際の宿泊費をタダにすると発表。メキシコのビーチリゾートの活気を少しでも取り戻せるようにと、5,000室以上がこのプロモーションのために用意されています。とのことです、、、、、、
我らのハワイ、ワイキキはどんな手を打って来るのでしょうか？
（私事で恐縮ですが親友のSteveYAMASHIROは日本からハワイに帰ってきてそのままホノルルのクイーンズホスピタルに４泊緊急入院、１０日前北海道上陸のあとに持病の心臓に異変が、、、。心筋梗塞で４回もヒューストンで開腹手術をしている彼は今回の症状程度が解かっていたようで、先程の電話が掛かってきて「前回の手術箇所から、、、少し漏っているんだ」と、、、、、、。金曜の昼間様子を見に家に行く事にしたが、本当に強い男だ！ またヒューストンに行くのかな？ とにかく無事を祈るしかない。）
