あの「カナカオレ・スタジアム」でなにが、、、、、。

神戸では新型インフルエンザの感染ですべての行事が中止に学校は休校になって、３日前に僕が見た関空の異様な光景がいよいよ心配していた通りの姿となって現れてしまったようですね。その混乱を他所にハワイに帰ってきた僕は、、、、少しでも明るいニュースをお届けしたいと思っています。

この季節ここアメリカでは卒業式のシーズンで、ヒロの町でもつい先月興奮の坩堝と化していたフラの祭典「メリーモナーク」が行われたのと同じ会場の｢カナカオレ・テニス・スタジアム」で今日５月１６日午前９時半から司会者の「感染予防からハグと握手をしないように」と注意の成される中ハワイ大学ヒロ校の卒業式が行われた。（日本と違うのは３５００人余りの会場に誰一人としてマスクのをしている人を見かけなかった）

昨夜もカレッジの卒業生が約３００人このスタジアムから社会に巣立っていった。一夜明けて今日は４００余名の記念すべき卒業生が家族や友人、後輩達に見守られて３時間の思い出深いセレモニーがオーケストラの演奏と共に厳かに挙行された。そんな中とてもハワイらしい光景は一人ひとり名前を呼ばれて壇上に上がる卒業生達にククイナッツのレイがかけられてから卒業証書を受け取っていました。でも大半の学生や壇上の学長、教授達はがっちりと握手をし、ハグをして今日の記念すべき日を祝っていたのは国民性でしょうか。